最新世代のパーツだけを使います
パソコンを自作するならやはり予算として10万円が1つのラインになるでしょう。世間一般でいうところの10万円PCといえば、Windows8がインストールされていて、動画が視聴できるくらいのへっぽこパソコンではないでしょうか。しかしせっかく自作するのですからミドルスペックからハイスペックの間くらいを狙っていきます。人気のゲーム推奨デスクトップパソコンと同じくらいの性能・コスパは目指していきます。そこでAmazonや海外のパーツ通販サイトを調べた結果、おすすめの構成は以下のとおりになりました。
CPU:INTEL Core i7-4770
メモリ:4GB x2(DDR3)
GPU:NVIDIA GeForce GTX760
電源:650W
ケース:8000円くらいの
ストレージ:1TB HDD
ドライブ:DVDマルチドライブ
モニタは買わないのでこれでトータル10万円くらいです。OSはすでに持っているWindows7をインストールします。メモリがちょっと高騰してきているので買うなら早めです。価格変動が大きいのはGPUでしょうか。今ならNVIDIAの最新世代が出たばかりで値下がりを待つ形になるかもしれませんが、パーツショップによっては結構安く販売していました。これでほとんどのオンラインゲームが動かせるはずです。このパーツが搭載されているゲームパソコンのベンチマークスコアを見たら、FF14やPSO2ベンチマークで結構良いスコアが出ていましたよ。もう少し予算があるならSSDを追加して、SSDにOSをインストールするのがおすすめです。
CPUはCore i7-4770で安定でしょう。ミドルスペックならこれが一番コスパが良いです。2013年春ならCore i7-3770をみんな選んでいたと思います。でも夏にCore i7-4770が発売されたので、次の世代が登場するまでは安定です。DVDマルチドライブではなくブルーレイを選びたい人もいると思いますが、まだちょっと高いので予算に余裕がある人だけ替えましょう。ケースと電源はこだわりみたいなものですから、ハイスペックPCを自作したい人以外は安いバルク品で充分です。